23日、午後3時から西京区の国道9号線千代原口の地下トンネルが開通した。千代原口交差点の混雑を和らげるため、国道9号線4車線のうち中央2車線が地下トンネルになり緩和と交通安全の確保のため立体交差となった。


トンネル部分は490メートルで片側1車線、1999(平成11)年度に事業化が決り、2002(平成14)年に着工が始まった。工事区間は9号線の上桂三ノ宮町から御陵塚ノ越町の1キロで13年がかりの事業であった。


この地下トンネルは歩行者や自転車、バイクの通行は出来ないが、国道を直進する車は信号で止まることなく千代原口交差点をスムースに通行でき時間を短縮できるという。


まだ歩道拡張工事などが残っていて全工事が終了するのにあと2年も掛かるというが西京区千代原口トンネル開通は、洛西NTや桂坂、亀岡方面の車で通勤する方にとっては長い間の念願がやっと叶えたというよう。


また京都府の南北を貫く京都縦貫自動車道は西京区沓掛IC~大原野ICも3月下旬に開通の見込みとなっている。
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