gottuan's room
~ らくさいの三宝路 ~
2012年7月17日火曜日
「拝観券」で長刀鉾と舩鉾
15日、松尾大社のかわいい女児の御田祭を観て、昼ごろ雑踏で賑わう四条高倉、長刀鉾に到着した。
鉾曳き初めのときに頂いた長刀鉾と舩鉾の拝観券がある。 祇園祭の宵々山、三連休の中日とあってか四条界隈の山鉾観覧の人たちは暑さと熱気でまさに沸騰気味であった。
68歳になって初めて船鉾に昇ったが15分待ちが30分待ちになるなど、全32の山鉾の中で唯一の船の形をして人気の高い鉾である。船首には想像上の鳥である鷁(げき)があり、船尾には黒漆塗螺鈿・飛龍紋の舵がある。祭神は神功皇后、説明によると、鉾の天井絵には季節の花が20描かれて、今年は綿の花という。次は大船鉾、2014年鉾巡行復帰を目指し、今年は142年ぶりに唐櫃で17日参加である。
新町四条上るの放下鉾は鉾頭は日・月・星が照らし、別名「すはま鉾」という。1928年(昭和3)まで生稚児であった。
「見送り」は皆川泰蔵画伯のふくろうの絵、鉾の真柱に掛ける絵が素敵だった。また稚児が?千万円する衣装などご覧いただくものが多々あった。駒形提灯の間から南観音山が見え、後方は北観音山が見える。
最後は長刀鉾、四条通りは混雑で身動きがとれない・・・。 長刀鉾は15人前後、順番待ちが出来ていた。となりで、ガードマンが通行の邪魔になるのでカメラ等「立ち止まらないでください」とアナウンスしていたが少し煩い感じがした!
暫くして2階の長刀鉾へ入ったが、幸いよくお稚児さんの「注連縄切り」のリハーサルが2度あったが2度とも一刀の下に切り落とされた。3時30分ごろの時だった。
17日の山鉾巡行の際は全部で50人位の方が長刀鉾に乗ると言った。男性のみで女性の方は鉾には昇れない、今でも格式を持った長刀鉾、鉾曳き初め時に頂いた拝観券はとても有意義だった。
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