葵祭は近衛使代を中心とした本列と斎王代に従う女人列に分れ、本列を男性、斎王代は女性、総勢5百余名、馬36頭、牛4頭、牛車2台、斎王代が乗る腰與(およよ)1台からなる行列は約1㌔、京都御所から下鴨神社、加茂街道を通り8㌔の道のりである。
女人列の先頭は白丁(はくちょう)の持つ花傘の下に女官、内侍(ないし)、つづいて食事や掃除等を司どる女官、女嬬(にょにゅ)4人、さらに命婦2人、女嬬4人が従った。
女官が先導する斎王代列が続き、斎王代が乗った腰輿(およよ)が近づくと、加茂街道に集まった大勢の観光客からひときわ大きな拍手があがった。
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