例年京都府庁の中庭には、「観桜祭」が催しているが中止、それでも紅しだれ桜やしだれ桜や容保桜、大嶋桜、ヤマザクラなどが一度に咲き出し七種類の桜を楽しむことができる。

府庁旧本館中庭には、京都守護職上屋敷の敷地があり、円山公園の初代「祇園枝垂れ桜」の孫にあたるシダレザクラをはじめ七本の桜の木があり多くの府民に親しまれている。

旧本館の桜、和と洋の美しい庭を形成して「桜の名所」になっている。

容保桜(かたもりさくら)と言う。

大島桜が満開。

八重紅しだれ桜や容保桜、大島桜が満開で妖艶なしだれ桜と美しいソメイヨシノなど七本が植えられている。

紅しだれ桜が満開。

時折、風に花びらが舞い、桜が美しく咲き誇り、幻想的な光景に…。

ことしも美しく咲くしだれ桜。

だがチャイナ(コロナ)ウイルスは世界に蔓延していて花見所の騒ぎじゃなくなった!

旧本館2階の窓越しに見る光景は、かわる桜の表情を微妙に捉えてクラシックな建物を背景に枝を伸ばす姿はとても素晴しい。

創建時の姿をとどめる旧本館は、2004年(平成16)国の重要文化財に指定され、1904年(明治37)12月20日竣工したレンガ造りの建物で110年を経ていて日本最古のものである。(3/30撮影)
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