花街・祇園甲部で17日、置屋 西村さんで舞妓さんから芸妓さんに代る「襟替え」があったが、この日は小雨のパラつく生憎の空模様であった!

今日の主役の「朋子」さんは、男衆さんと挨拶廻りのため姿を見せた。

男衆さんと「朋子」さん。

一力亭に入った。

四条花見小路の交差点・・・晴れやかな表情をする西村さんの朋子さん。

着物の襟をこれまでの赤襟から白襟に変えることから『襟かえ』といわれるもので舞妓を卒業、芸妓(げいこ)になるお披露目である。

羽織着物姿の男衆さんと芸妓の朋子さんは挨拶に向かった。

女将さんに朋子さんは、「おかあはん、どうぞよろうしゅうにおたのもうします」とあいさつの声が響いた。

白川巽橋の上を歩く男衆さんと朋子さん。

舞妓さんは、おめでとうさんと声を掛けた!

芸妓の朋子さん、 口元や目尻の京紅がとても美しく、20歳そこそこと思えない艶っぽさがあった。

別誂えの黒紋付に身を包み扇子を持ち、朋子さんは着物の裾をたくし上げ“襦袢”は金銀摺箔文様入りの正装であった。

男衆さんと朋子さん、鬘姿の凛々しかった。

お庭の豪華な桝梅さんに挨拶に入った。

祇園甲部の西村さんの朋子さんの襟かえ。

男衆さんの手引きで日頃お世話になっているお茶屋の女将さんやご贔屓筋さんにご挨拶して回る慣わしであった。

男衆さん、朋子さん小雨降る中、ご苦労さんでした。 (12/17撮影)
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