天授庵(てんじゅあん)は南禅寺の塔頭で、1339年(暦応2)に虎関師錬が南禅寺を開山した無関普門の塔所(墓所)として建立、21日、真っ盛りの天授庵のモミジに行った。

庭園は方丈の前庭(東庭)と書院南庭とに分けらている。

東庭は白砂の庭を苔に縁取られた菱形の畳石が横切る枯山水庭園。

応仁の乱で衰退したが1602年 (慶長7)、本堂、正門、旧書院を始め諸堂は細川幽斎により再興、今日に至った。

絶句の一言でモミジが美しくかった。

南庭は、池泉回遊式庭園で明治時代に改修されたという。

中央に出島があり、池に映ったモミジがあった。

真っ赤な紅葉、一瞬見惚れて言葉にならないほど美しい光景だった。

額縁のような書院。

天授庵はモミジ真っ盛り、塀から溢れた紅葉がある。(11/21撮影)
0 件のコメント:
コメントを投稿