宮川町 叶子さんの衿替え

13日、花街・宮川町で舞妓さんが「衿替え」の儀式があった。京都には五花街があり舞妓さんや芸妓さんなどそれぞれお茶屋や置屋に所属している。

衿替えの行なわれる「川久」さんの前には、ご贔屓筋のおめでたい「目録」が飾られ、多くの舞妓さんがお祝いに駆けつけていた。

舞妓さんたちがお祝いに駆けつけた。

彼これ1：00～2：00なってしまったもう～始まる！！

今日の衿替えをする主役の「叶子」さんは、午後2時ごろに現れた。

衿替えの儀式を終えた後、置屋「川久」さんの前でカメラマンのポーズに答えた。

お姐さんと共に「叶子」さんはカメラマンのボーズ・・・微笑が素敵な叶子さんだった。

川久さんの前で、後輩の叶季（かのすえ）ちゃんと叶笑ちゃん。

先輩の芸妓 里春さん、叶子さんは、色ぽく艶ややかであった！

今日から晴れて芸妓さんの仲間入りをし、男衆（おとこし）さんと一緒に挨拶回りをした。

舞妓時代は自分の髪で「割れしのぶ」を結い上げ、2～3年後になると「お福（福髷）」に結いかえるが、やっと鬘（カツラ）でゆっくりと休まれるという。

舞妓さんから芸妓さんに替る「衿かえ」は少なくなったが、今も伝統は受け継がれている。

お茶屋、河よ志さんを出てくる叶子さん。

芸妓の叶子さんは、各お茶屋さんやお店を男衆さんと一緒に回り「今後ともご贔屓おたのもうします」と挨拶した。

衿替えとは、二十歳ごろになって行なわれるもので、舞妓時代の赤い衿を、落ち着いた白い衿に変えることから『衿替え』といわれるものある。

お茶屋 高よしさんへも寄ってあいさつした。

男衆さんと「叶子」さんは一時間ほどで廻り終え、置屋 川久さんに戻った。ご苦労様でした。（11/13撮影）