宮川町は10月10~13日までの4ヵ日間、京都五花街の一つ、秋の公演「みずゑ会」の京をどりの公演が終わりを告げ、15日午前11:30ごろ、芸舞妓さんなどが勢揃いして各お茶屋さんにお礼の挨拶の報告があった。

宮川町歌舞練場で開かれる「みずゑ会」の芸舞妓さんたち10数名が、秋のをどりを無事終了して挨拶に回った。

公演は46人の芸舞妓さんが出演、黒紋付き姿の芸妓さんらによるご祝儀曲の長唄「寿三番叟(ことぶきさんばそう)」で華やかに幕を開けたという。

舞妓さんは、地唄「丹頂(たんちょう)の鶴」や長唄「五人猩々(ごにんしょうじょう)」などを披露、総踊りの「宮川小唄」で締めくくった。

令和の新元号になって初めて迎え、舞妓たちがあでやかな舞も終了となり、はんなりとした装いで「おかあはん、おおきにどした」とお礼を述べいた。

舞妓さんたちは、未成年だが衿替えも近付くと色っぽくなっていく。

駒屋の千賀明(ちかさや)ちゃんと河よ志のふく香奈ちゃん。

今年、11月に衿替えある叶子ちゃん。

芸妓さんたちはお茶屋とご贔屓筋に挨拶に回った。

あ鴨川から東側、四条~五条間の花街で、昔、四条河原に芝居小屋があったことから、多くの役者が住んだと云われている。

駒屋の千賀遥(ちかはる)ちゃんとしげ森のふく珠ちゃんはお座敷へ急いだ!

駒屋のとし恵美ちゃん、 毎年春と秋には歌舞練場で芸舞妓の「をどり」がある。(10/15撮影)
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