日本人が最初に見たアサガオ?は、中南米原産の植物で、太古にこれが世界中に広がったとされている。日本には1200年以前、奈良時代に薬草(下剤)として中国から渡来したと伝わる。

この原種系アサガオが‘北京天檀’とされている。

采咲き系は、葉は柳や針のようになり、花弁も同様に細く切れナデシコの花のようになっいる。

その姿は武将の振っていた房のついた「采配」に見立てて名前がついたという。

黄鍬形葉紫吹掛絞丸咲(きくわがたばむらさきふっかけしぼりまるざき)、黄長蜻蛉葉紫吹掛絞丸咲(きながとんぼばむらさきふっかけしぼりまるざき)。

とても難しく題名の長い…。

獅子咲き系は、葉は強く抑え込んで龍の爪のようになり、花弁は不規則に裂けたり、つり下げた風鈴のように細長い管になっているもので獅子のたてがみに見立ててこの名前がついた。

青抱獅子葉紫丸咲(あおかかえししばむらさきまるさざ)、青水晶斑入孔雀葉石化(帯化)青爪覆輪浅切咲(あおすいしょうふいりくじゃくばせっか(たいか)あおつめふくりんあさきれざき)。

黄斑入長並葉濃紅紫吹掛絞丸咲牡丹(棋譜入り長並ばこいべにむらさきふっかけしぼりまるさきぼたん)、黄南天葉白剣咲(きなんてんばしろけんざき)。

青斑入鍬形葉濃紫丸咲(あおふいりくわがたばせんせいしょくまるざき)、黄斑入長並葉濃茶丸咲牡丹(棋譜入り長並葉こいちゃふっかけしぼりまるざきぼたん)。
(8/2撮影)
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