6日、八坂神社で午後3時~4時から、祇園祭の一環として島根県津和野町保存会一行が「鷺舞」を奉納した。

八坂神社で優雅に鷺舞奉納した。

二人の舞い手が木製の大きな羽などを付けて境内に登場した。

鼓や笛の音、唄に合わせて、雄雌二羽のサギに扮して優雅に舞い、参拝者たちを魅了した。

津和野町には1542年に伝わり、現在は同町の弥栄(やさか)神社に受け継がれ、国の重要無形民俗文化財に指定されている。

約40枚の木板を何度も広げたり、リズム良く打ち鳴らしたりした。

鷺舞はサギの求愛をモチーフにしているともいわれ、円を描くようにして歩きながら舞う姿に観客は見惚れていた。

島根県津和野町の鷺舞。

今年は、祇園祭の創始1150年を祝うため、島根の保存会員約20人が出張奉納で披露した。(7/6撮影)
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