八坂神社で兵庫県淡路沼島のハモを奉納する「はも道中」が5日、午後2:00に祗園石段下から四条花見小路まで練り歩いた。

祇園祭期間中の八坂神社を訪れ、水揚げされたばかりの新鮮なハモ10匹を奉納した。

京都の祇園祭は「はも祭」とも呼ばれていて、おけを「御食国(みけつくに)淡路島からはも道中」と声をあわせながら練り歩いた。

真夏でも傷みにくく、祇園祭は「ハモ祭り」とも呼ばれる欠かせない食材として重宝されている。

淡路の国が朝廷に水産物を献上する「御食国(みけつくに)」としてハモを納めていたことにちなんだ恒例行事で今年で11回目である。

祇園祭の時期にハモが地元町内でもよく食されるため、別名「鱧祭(はもまつり)」と呼ばれる。

三名のクイーンたち。

嶋原から葵太夫さんも参加され「はも道中」は一層華やかになって一行約70人程が旬を迎えたハモを八坂神社に奉納した。

嶋原の葵太夫さんの「内八文字歩き」も見た。

ハモすきをご馳走になった。

神社の境内では、参拝者らに300食分のハモや淡路島産のタマネギなどを使った「ハモすき」を振る舞った。(7/5撮影)
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