26日、午前11時から岬神社の土佐稲荷で御火焚祭があったので参列した。
繁華街の岬神社は、農耕や商売・土木・金工など、諸業の繁栄、火難・厄除けなどの御利益がある。

岬神社・土佐稲荷の御火焚祭が行なわれた。

江戸時代初期、祭神の祠は「お稲荷さん」の愛称で親しまれ、土佐稲荷と呼ばれるようになったという。

岬神社・土佐稲荷は土佐藩士のみならず、先斗町の綺麗処や木屋町から町衆が「産土神」として信仰を集めていたという。

江戸時代、土佐藩の藩邸があり、薩摩、長州と並んで幕末政局の主導権を握った武市瑞山、坂本龍馬、中岡慎太郎、後藤象二郎羅の志士が活躍した。

この西側に鎮座する土佐稲荷・岬神社は、もと藩邸に鎮守社として祀られものである。
また例祭は6月10日には、神輿が出るという。 (11/26撮影)
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