1日、花街 宮川町の八朔に行くと、始っていると聞かされた!京都は猛暑で38℃、芸舞妓さんが汗を拭きながら、日頃お世話になっているお茶屋さんや置屋さんへ挨拶して廻る「八朔(はっさく)」の伝統行事が行なわれた。

思い思いに日傘を差し、淡い着物と帯が涼しげだった?

お茶屋 本城さんに挨拶のため入った。

芸舞妓さんは、お世話になっている方に「おめでとうさんどす、相変わりませずおたの申します」と、にこやかに挨拶を交わした。

駒屋さんの千賀明(さや)ちゃんと千賀遥(はる)ちゃん。

駒屋さんの千賀染ちゃん、叶子ちゃんと叶幸(かなゆき)ちゃん。

春富さんの芸妓の美恵雛さん。

駒屋さんのとし純さんは、舞妓ちゃんを引き連れて・・・。

駒屋さんのとし恵美ちゃんは、とし七菜ちゃんやとし菜実ちゃんを引き連れていた。


八朔は一般社会でも物を贈る習慣が定着し「お中元」の風習となった。

田実(たのみ)の節供ともいい、農家では豊作を祈って稲の穂出しや穂掛けを行う。

芸舞妓さんたちは、薄化粧のはんなりとした衣装の八朔だった。

炎天下、汗を拭きながら順番を待った!


八名全員が入り、ことしもよろしくお頼み申しますと挨拶した。

贔屓(ひいき)と感謝を願い、挨拶回りをする習わしがあり、花街では今もこの習わしが残っているという。(8/1撮影)
0 件のコメント:
コメントを投稿