24日、豪華な懸装品(けそうひん)に飾られた10基の山と鉾の祇園祭後祭(あとまつり)の山鉾巡行が河原町御池付近の市役所前を通り、四条通を華麗に巡行した。

くじ取らずの先頭、橋弁慶山が祗園甲部の舞妓ちゃんと見物客の視線が集まった。


祇園甲部多麻さんの舞妓、菜乃葉ちゃんは「わっ~キレイー」声を上げていた。

廣島屋の小衿ちゃん、満面の笑みを浮かべていた。

町衆の心意気を継ぐ者たちが継承してきた「動く美術館」に沿道から拍手が送られた。

北観音山と黒主山は河原町を南下した。

お二人さん、こっちを向いて~。

鯉山のチマキ、お返しに御神酒をいただいた!

五番目は、鈴鹿山、伊勢の国で悪鬼退治した鈴鹿権現。

山鉾の来ない時は、休憩した!

南観音山、 下り観音山とも呼ばれ、楊柳観音像と善財童子像を祀っている。

役行者山(えんのぎょうじゃやま)は、修験道の開祖、葛城と大峰に石橋をかけたと伝説がある。

浄妙山は平家物語の宇治川の合戦を題材にした山。

舞妓ちゃんと共に記念撮影をした。

八幡山のシンボル、鳩が二羽向かい合う。

大船鉾は、約150年ぶりに、船首に木彫りの龍頭(りゅうとう)を載せて進んみ、祇園祭は疫病退散を祈願した。

山鉾は御池通から河原町通、四条通と市中心部を時計回りに巡行が見られた。(7/24撮影)
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