上京区の上御霊神社は今、境内の南側の堀一面にアヤメ科の“イチハツ”は今、見ごろを迎えている。紫色の花を咲かせる同神社の南側には紫色の「イチハツ」の花が、堀一面に美しく咲き誇っていた。

水がなくてもきれいなアヤメ科の植物のなかで、”いち早く咲く”ので、イチハツ(鳶尾)の命名の由来といわれ、原産は中国で江戸時代に日本へきたという。

別名は、鳶尾(えんび)または鳶尾草といって、花の中央の花柱が“鳶が羽を休めている様子に似ている”からという。

特徴は、外側の花びらの中央にトサカ状の白い突起があり花びらに少し濃い色で斑点模様がある。

ツツジとイチハツの競演。

イチハツは水がなくても紫色の花を咲かせ、目に沁みる美しさだった。

涼しげな紫色のイチハツは、南側の一面に美しく咲き誇っていた。 (4/21撮影)
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