ひな祭りの3日、平安神宮で人気キャラクター、ハローキティが「はろうきてぃ太夫」として鮮烈なデビューを飾った。

平安神宮で『はろうきてぃ太夫と葵太夫による太夫道中と春の舞』が1:00から行なわれた。

太夫は江戸時代、芸妓の最高位で、歌や舞ばかりでなく三味線やお花などさまざまな芸事に精通し教養と美貌を兼ね備えた者に与えられる称号。

葵太夫は、幼少のころからハローキティの大ファンだったという。

人混みの中を、はろうきてぃ太夫は、東から西に進み、葵太夫とドッキング?

ねこ耳の禿(かむろ)に先導され歩いた。

本殿まで「内八文字歩き」で道中した。

境内をしずしずと進むはろうきてぃ太夫、独特の練り歩きを再現、あでやかな姿ですね、葵太夫は後ろから見守った。

葵太夫から「太夫の道に進んでみない?」と誘われ、はろうきてぃ太夫が実現したという。

神宮の本殿では「春の舞」を披露した。

神宮では「はろうきてぃ太夫」の式典終了後、皆さんに記念撮影。

はろうきてぃ太夫の夢は、葵太夫といっしょに「日本のおもてなしの心」と花街の心を世界に発信することだと言っている。

ハローキティは大阪万博誘致の特使にピカチュウとともに任命され、2020年の東京五輪に向けて活躍が期待されているという。

大勢のファンが集り悲鳴のような歓声が上がり、太夫道中を披露すると人垣ができた。(3/3撮影)
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