初詣で賑わう祇園八坂神社で、新春恒例の「かるた始め式」が開かれ、古式豊かな和歌が響く中、「かるた始め式」は御祭神・素戔嗚尊(すさのをのみこと)が和歌の神様であることにちなんで毎年1月3日に行われている。

午後1時、神職によるお祓いが行われ、恒例の「かるた始め式」は行なわれた。

華やかな王朝衣装を身にまとった児童や女性たちが、能舞台の神前でかるた競技を披露、集まった初詣客の目を引き付けた。

平安時代の装束を身に着け、華やかな貴族の衣装に身を包みかるた取りが行われた。

色とりどりの平安衣装の狩衣や烏帽子、袿(うちぎ)を身にまとった女性たちや童子・童女ら14人が華麗な手さばきで雅やかに百人一首の札を取りあった。

平安時代の装束を身に着け華やかな貴族の衣装に身を包み、童女や童子は衣装に手惑いながらも真剣な表情でかるた取りを繰り広げた。

かるた始め式は、午後1時から神職によるお祓いのあと、和歌の神でもある「スサノオノミコト」を祀る同神社にかるたが奉納された。

競技かるたをクイーンと準クイーンの白熱した戦い!

平安装束を身にまとい、美しい十二単姿のかるた姫たち。

百人一首の腕を競い合う、お正月にぴったりの伝統行事である。

日本かるた院本院が開いてことしで48回目になり、かるた文化の普及や継承を願って「歌かるたの遊戯会」である。

チャイルド舞妓ちゃん二名が初詣、可愛かった!!

三好芫山さんの尺八と三好晃子さんの筝の演奏で「春の海」「紫鈴法」「千鳥の曲」もあった。(1/3撮影)
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