1日、京都中央郵便局で9時から宮川町の舞妓さんによる平成30年用のお年玉付き『年賀はがき』の販売が一斉に行なわれた。

同中央郵便局1階窓口ロビー前には販売開始セレモニーが行われ、宮川町歌舞会の置屋・川久さんの舞妓の叶子(かなこ)ちゃん(左)と置屋・利きみさんの舞妓の叶幸(かのゆき)ちゃんと、ぽすみるく(ぽすくまの先輩)がテープカットした。

販売開始にあたり同郵便局では、先着100名に舞妓さんから祝箸などプレゼントなどがあった。

ゲストは京都宮川町の舞妓さん二名(叶子さんとさん)が「をどり」を披露し花を添えた。

同郵便局特設会場で、演目「御所のお庭」と演目は「祇園小唄」を叶子ちゃんと叶幸さんが披露した。

宮川町の舞妓の叶子ちゃん(左)、叶幸ちゃん(右)。

二人は舞を華麗の踊った。

お馴染のだらりの帯の祗園小唄。

明治維新後、年末年始の行事の一つとして「年賀状」と呼ぶようになったのは10年以上の月日が経ち一般にも定着したという。

報道陣のインタビューで舞妓さんは「年賀状、こうておくれやす・・・」と笑顔で答えた。

同郵便局前では、舞妓さんの「叶幸ちゃんと叶子ちゃん」の二人は「年賀はがき、こうておくれやす…」と道行く人に声を掛け、ポケットテッシュを配っていた。

なお12月15日から引き受けを開始、25日までに投函(とうかん)すれば全国どこにでも元日に届くという。

早朝から各報道各社の人が詰め掛け、宮川町の舞妓さんの「叶子ちゃん、叶幸ちゃん」ご苦労さんでした。(11/1撮影)
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