上七軒 ずいき祭 (還幸祭)

4日、還幸祭「ずいき祭」の神輿を見物する人々で15：00ごろから増え、花街・上七軒通り沿道は人だかりが出来た。西ノ京御旅所を午後12時半に出発し、ずいき祭の行列の一行は氏子地域をクネクネと周り、最終の見せ場‘上七軒通’に入った。

還幸祭にはお茶屋中里さんで小休止、列は留って綺麗処の舞妓さんたちも華を添えてずいき神輿を見物した。

中里さんの前で、三人揃い、左？、尚絹ちゃんと尚あいちゃん。

祭礼の名は、西の京の神人（しんじん）らが、里芋の茎（ずいき）で屋根を葺いたずいき神輿を奉献したという。

花傘「北野祭礼図絵巻」と担い茶屋も復活したという。

梅乃さんの前ではお揃いでキレイ処が出迎え、梅ちえちゃん、梅ひなちゃん、梅？さん。

可愛い八乙女と舞妓ちゃん、どちらもあでやかさを競うように華麗に振る舞った。

還幸祭は御羽車も行列に参加し、上七軒ならではの華やかさである。

もう天満宮は近い、八乙女たちと稚児たちも歩いた。

牛車が通過、お茶屋、市さんの市こまちゃんと市多佳ちゃんが手を振った。

室町時代に北野天満宮の一部が焼失し、再建の際に残った用材を使って七軒のお茶屋を建て“七軒茶屋”と称したことにはじまる。

市さんの市こまちゃん、市多佳ちゃん、勝ふみさんの左？、右・ふみ幸ちゃん。

花街、北野天満宮東門から東両側にはお茶屋があり、上七軒の街並みは風情がある。（10/4撮影）