12日、祇園祭の山鉾は伝統の技を誇る宮大工によって組み上げられ、函谷鉾から月鉾、鶏鉾、菊水鉾、長刀鉾の5基の曳き初めが行われた。

四条室町付近の函谷鉾と月鉾は2時から曳き初めが行われた。

エンヤラヤーの掛け声を合図に、洛央小の児童は慢心の力を込め引張って鉾は動いた。

三番手は鶏鉾と菊水鉾が準備が整って、さぁ~これから曳き初めだった。

鶏鉾には池坊から浴衣姿のギャルたちが毎年曳初めに参加する。

うちわ片手に涼しいお嬢さん方々。

四条通りを挟んで菊水鉾曳初め。

長刀鉾の「鉾頭」にかざした長刀は、疾病邪悪を祓いながら進み、刀先は「御所」の方向を向いていた。

あ四条通の寺町付近まで行って戻る長刀鉾は曳き初めに1時間を要し、曳初め中、お稚児さんは「太平の舞」を舞った。

四条通の2車線を通行止めにして東に進み、本番宛ら「コンコンチキチン・コンチキチン」のお囃子でエンヤラヤーの掛け声で綱を引いて、巨大な鉾を動かし一足早く祭の雰囲気を高めた。

鉾の曳き初めは、老若男女誰でも参加でき、観光に訪れている方々でも多数参加されていた。(7/12撮影)
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