3日、左京区の京都薬用植物園「初夏の特別見学会」に行って、係員から薬用ハーブ植物のお話を聞いた。

キク科の「ナツシロギク」は葉・花に苦味健胃・強壮・鎮痙、(右)はシソ科の「タイマツバナ」は通経・強壮によいという。

キク科「カルドン」は葉に利尿作用がある。ハマビシは果実に浄血、利尿、消炎があるという。

シソ科の「ヤグルマハッカは、全草、解熱・発汗・防腐によい、キツネノマゴ科の「ハアザミ」は止潟・止血・利尿によい。

キク科の「ノコギリソウ」は全草、健胃、強壮、止血、鎮痛、右、シソ科の「カッコウチョロギ」は全草、鎮静・鎮痛によい。

サプリメントととして免疫活性を高める作用があるという。ナス科のクコの花。

シソ科の「タンジン」は、根に鎮痛・鎮静・強壮がある、ゴマノハグサ科の「ジギタリス」は、葉に強心・利尿などに用いられる。

キク科の「ルリタマアザミ」は、解毒作用がある、アカネ科の「カギガズラ」は、トゲに痙攣発作、めまいなどを改善される目的で配合されている。

シソ科の「メハジキ」は、全草、通経・止血によい、ゴマノハグサ科の「アカヤジオウ」は、根に成分を持つという。

シソ科の「コガネバナ」は、消炎、解熱作用がある、ムラサキ科の「ムラサキ」は、火傷、湿疹によい。

絶滅危惧種IB類のハマビシ科の「ハナビシ」は、果実に利尿・消炎作用がある、ナツメの花。

某薬品メーカーが1933年(昭和8)に京都薬草園として開園し、薬用植物園は民間行なっているもので年三・四回(初春・初夏・初秋)の特別公開しかない。 (7/3撮影)
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