2017年5月19日金曜日

上賀茂神社 葵祭

15日、平安朝の優雅な古式豊かな葵祭は、平安貴族の装束を身に包み京都御所を出発、総勢500人の行列は下鴨神社を経て加茂街道を通って上賀茂神社へ3:30ごろ到着した。
葵祭の起源は、今から約1400年前で正式には賀茂祭と云われていた。
祭りの主役である、第62代斎王代は十二単姿で、みやびやかな宮廷装束に身を包み、初夏の日差しのもと脚光を浴びた。
斎王代の富田さんは大勢の観光客らが見守るなか、王朝絵巻さながらのみやびな祭りは行われた。

葵祭と言われるようになったのは元禄7年、江戸時代頃で「フタバアオイ」は毎年御所に納められる。



下鴨神社と上賀茂神社の例祭で、平安時代のころ宮廷貴族の間では“まつり”といえば賀茂祭が有名で、歴史を物語る優雅な伝統祭事である。
行列の装束や社殿に「フタバアオイ」を飾ることから“葵祭”といわれるようになった。

フタバアオイの葉を頭や胸に飾って馬が颯爽と駆け抜けた。


煌びやかな時代の装束を身に着けた約500人の行列が華やかな平安王朝絵巻に繰り広げられた。
葵祭は御所と下鴨神社・上賀茂神社の例祭で京都三大祭のひとつであった。(5/15撮影)

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