19日、左京区岡崎の京都市動物園ではゾウが温泉プールに浸かっている様子の第2回目の「ゾウ温泉」グランドオープン記念イベントを開催した。熱帯動物館のボイラーで沸かした43度のお湯をゾウのプールに入れて14度ほどにした。

午前11時になり、ゾウたちは次々と温水プールに飛び込み、大好物のバナナや柚子を食べたり、お湯を浴びたりして楽しんだ。

動物園のゾウ温泉は2回目であった。

今回はゆず湯のスペシャルバージョンだった。

ゾウは湿度が上がると喜ぶ習性があり、ゾウが温泉プールに浸かり、飼育員がお湯を浴びせるとプールに飛び込む姿も見られ、歓声が上がった。

もっとお湯をかけて・・・とおねだりしているようにも見えた。

飼育員は手渡してビスケットを上げた。

これまではサルがお湯につかる「サル温泉」が人気を呼んでいたが、最近はサルが成長してお湯に入らなくなっていた。

子ゾウ(先頭)は水が苦手なのかプールに入らなかったが、やっと4頭が入った。

真冬でも水浴びするゾウで試してみたところ、温水プールに入ったという。

寒いので温泉?はあったまる!!

明治36年に開園、日本で2番目に歴史のある動物園は、約140種600点の動物を飼育しておる。

あらら・・・、朝風呂で酔ったみたい?

みなさん、こんにちはと挨拶をするゾウさん。

その後は、ゾウさんはプールの水中に潜りダイブし楽しませた。

子ゾウ4頭が群れになってグラウンドで遊んでいる様子や、水遊びをしている様子などを観察できる。

好い按配の湯加減、おっちんし、風に吹かれてキモチが良い・・・。

再整備工事が完了し、2015年11月にグランドオープンした。カバにつづく・・・。(2/19撮影)
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