6日、恒例の顔見世総見は4日目を向え、上七軒歌舞会の芸舞妓さんたちは黒い着物姿でタクシーを下車した。

吉例顔見世総見は芸舞妓にとって桟敷席で観劇するのは絶好の機会となっていてる。

上七軒、勝奈さん、尚あいちゃん、市多佳さん、市こまちゃんが先斗町歌舞練場に向かった。

中里さんの尚絹ちゃん、右、市さんの市多佳さん。

左、梅乃さんの舞妓さんで、デビューホヤホヤの梅叶菜ちゃん、梅ちえちゃん、梅ひなちゃん。

中里さんの芸妓の尚可寿さんと市さんの市桃さん。

京都らしい風情がある舞妓ちゃん「だらりの帯と日本髪」、市さんの芸妓の市知さんと市まりさん。

上七軒の芸舞妓さんたちの舞や芸事のお勉強のための恒例行事となっている。

舞妓ちゃんは簪に歌舞伎役者からサインをして貰い嬉しそうに帰っていった。


上七軒は室町時代に北野天満宮の一部が焼失し、再建の際に残った用材を使って七軒のお茶屋を建て“七軒茶屋”と称したことにはじまった。

市こまちゃんは、鴈治郎、雀右衛門を貰い、嬉そうだった。

三条通りでタクシーを待つ間、今日、総見するのは上七軒であった。(12/6撮影)
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