14日、奈良市内にある般若寺へコスモスを観賞に行ってきた。 般若寺は大仏のある東大寺の北側で奈良坂に位置し、高句麗僧慧潅(えかん)法師によって開祖した寺で飛鳥時代に創建された。

日本最古といわれる国宝の楼門(ろうもん)は、鎌倉時代に寺を再興したときの回廊門で、和様に天竺様式を取り入れ、美しく屋根のそりを見せてくれ、般若寺の中で唯一国宝に指定されている。

コスモスの花は秋桜ともいい、種類も多く約10万本のコスモスが境内に咲き乱れていてやや峠を越えた観であった!

本堂の周辺には美しいコスモスの花が咲き誇っていた。

仏像とコスモス。

同寺は「コスモス寺」、「花の寺」とも呼ばれて、四季の移り変わりに応じて色々な花が楽しめるようにされている。

いっぱい花粉を集めている蜜蜂・・・。

美しいコスモス。

シンボルとなっている十三重石塔は、735(天平7)年、聖武天皇のとき、平城京の鬼門鎮護のため堂塔を造営されたと伝えられている。

石仏や十三重の石塔、三十三観音石像周辺を覆い尽くすコスモスの花は見事で多くの観光客を魅了した。

クリーム色のコスモスと仏像

奈良般若寺は、「日本最古のコスモス寺」として名高く、秋桜とも呼ばれ、色とりどりのコスモスが一つの絵のように感じていた。
<奈良・般若寺>
場 所:奈良市般若寺町221番地
電 話:0742-22-6287
拝 観 料:大人500円障害者300円
拝観時間:9:00~17:00
交 通:JR・近鉄奈良駅~奈良交通バス青山住宅行・般若寺下車徒歩5分
駐 車 場:あり(無料)
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