9日、初夏の嵐山中ノ島公園で保津川のアユ漁解禁にちなみ、炭焼きのアユを味わう‘嵐山・若鮎祭’の試食会が行なわれた。一昨年は当選し去年は落選、今年は当ったので行った。

若鮎祭は、毎年6月第2木曜日に嵐山中之島公園内で開催され、今年で33回目という。

奥嵯峨の山麓で養殖されたアユ千匹が到着し、中ノ島公園内の水槽に移し変えられた。

若鮎祭の会場は水槽のアユ、
目が可愛い、食べるのが・・・。

近くにはアユの水槽があり、網ですくい上げて準備されていた。

嵐山有名料亭から多数の調理人さんが来ておられ、アユの串入れをしていた。

調理師さんたちがアユの塩ふりや炭焼きを行なっていた。

アユを手際良く串打ちして、備長炭で焼き上げた。

塩も振り、炭火も熾ったようで、アユの香ばしい煙が辺り一面に漂っていた。

待ちかねた大勢の来訪者は、試食を列を作って並んでいて、アユ独特のほろ苦い舌包みを打った。

事前に試食を申し込んだ人たちに1匹ずつ無料で振る舞われた。

試食はアユ1尾とノンアルコールにハガキと交換し引き替えた。

新緑が燃えいずる嵐山中ノ島公園
、この若鮎祭は昭和58年から毎年続けているという。
~嵐山若鮎祭試食券申込方法~
※〒616-8385京都府京都市右京区嵯峨天竜寺芒ノ馬場町40
住所と氏名を記載し「嵐山保勝会」に送付。
5月20日までに 往復はがき(1枚につき1人)で申し込むこと。
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