15日、左京区にある真如堂をお参りし、本堂右横を散策し、萬霊堂前のアジサイ園に行った。 毎年6月上旬から、沙羅の花が咲いていて、お釈迦さまが入滅のとき、枯れたと伝えられる沙羅双樹である。

朝に咲いて夕べに散るというはかなさから、仏教の無常観を表す花とされて森林浴の中、アジサイ園についた。

紅葉で名高い真如堂は、梅雨の折、参拝の人影も少なくは絶好の撮影日和であった。

大輪のアナベルの花がひっそりと咲いていた。

アジサイは別名、「ハイドランジア(七変化)」とも呼ばれ、ガクアジサイとホンアジサイの2種類に分かれいる。


アジサイは元々日本原産の植物だが18世紀頃ヨーロッパに渡ったガクアジサイが品種改良され、手毬のような形になったという。

ガクアジサイのガクは「額」とガクアジサイの萼(がく)は違って、ブロッコリーのように小さい花が密集した形になっている。

花が額縁のように萼で囲っているので、ガクアジサイと呼というが、とっても紛らわしく、花びらではなく萼(がく)に色がついたもので花ではないという。

ともあれアジサイの花は七変化、その花言葉もいろいろある。

美しく咲いた八重ガクアジサイ。

青色のアジサイの花言葉は忍耐強い愛という。


真如堂の「アジサイ園」は、五年目になりアジサイの樹木も生長し、美しい花を咲かせていた。(6・16撮影)
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