山科区の勧修寺(かじゅうじ)の「氷室の池(ひむろのいけ)」へ13日、スイレンやカキツバタ、キショウブを観賞撮影しに行った。

この日も前日同様、快晴、開山は承俊住職で本尊は千手観音、皇室と藤原氏にゆかりの深い寺である。

同寺は門跡寺院で山号を亀甲山と称し、真言宗山階派大本山で、寺では「かじゅうじ」を正式の呼び名としている。

平安中期の昌泰3年に醍醐天皇が創建したという。

境内には平安時代の姿をよくとどめる池泉庭園「氷池の池」や書院(江戸時代 重文)、宸殿・本堂がある。


氷室の池は、浅瀬に尾びれを出す、錦鯉は京都一有名で水鳥の多い寺と言われている。

カワセミは右往左往飛んでいたが、素早くてコンデジカメラキャッチは無理だった!

スイレンと鯉。

カモさんの親と子がサービスしてくれ大満足であった。

可愛い子ガモ三匹。

子ガモたちは一列になって泳いでいた。

子育て中の青サギ」と、夕方になると琵琶湖から帰って来る水鳥たちのお宿になっている。

氷室の池にはスイレン・カキツバタや花菖蒲が生き生きと綺麗に咲いていた。

二・三週間もすればアジサイの花が美しく彩る観修寺の庭園である。 (5/13撮影)
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