9日は土曜日あって、鴨川の「半木の道」に訪れた人々は9時前には府立植物園の正門へ来ていて入場した。

観覧温室を過ぎると百花繚乱とはこのことで紅しだれ桜の花は満開であった。

大芝生地のソメイヨシノの競演は見事であった。

八重紅しだれ桜もよい・・・。

吉野枝垂(ヨシノシダレ・左)は白色で微淡紅色を帯び、花弁は5枚で細かい切れ込みがあるという。右・雨情枝垂という。

左・大原渚桜、右・ヤマザクラ(八重山古志)。

仁和寺に栽培されている品種、御室有明という。太白(タイハク)はイギリス人のイングラムによって日本で消滅したこの品種が自宅で持つことが解った。

兼六園熊谷(ケンロクエンクマガイ)、樹齢200年とされる原木が兼六園に2本ある。紅笠(ベニガサ)糸括とサトザクラの自然交雑から選抜された品種、松前紅笠とも言われている。

八重紅虎の尾は、京都由来の古品種。御座の間匂は、駿河台匂と呼ばれる栽培品種という。

南殿という種類。北鵬、万里香×御座の間匂の交配品種。

滋賀県の永源寺に原木があったサトザクラで関東では「房桜」という。上匂は香が強く、花弁数は5枚~10枚という。

桐ヶ谷は別名:御車返し(ミクルマガエシ)といって一重八重という。大沢桜という。

泰山府君(タイザンフクン)は荒川堤から広まった品種という。弁殿(ベンドノ)は日光山からでたもので一重淡紅紫色の花。

弓削という品種。松前早咲は北海道松前町光善寺に原木があるという。

桜の花の下で思い思いに撮影をする方もおられた。(4/9撮影)
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