下京区中堂寺にある日蓮宗・勝光寺(しょうこうじ)は、山号を学要山という寺院で28日、大荒行を成満された僧をお招きし、国家安泰・護国成就や無病息災・身体健全・家内安全を祈願する法要の大国祷会が行われた。

勝光寺は室町時代の応永34(1427)年、日新上人によって創建され大きな寺院だった。


二つ日続けての修行僧の水行と護摩供養、加持祈祷会となった。

本堂から水行される三名の修行僧が降りれこられた。

寺宝としては日完上人の曼荼羅ニ幅、平安時代の十一面観音立像を所蔵しているという。

境内には本堂、客殿、庫裡、水子観音供養が建ち並でいる。

続けて護摩供養が行われた。

無病息災・家内安全など書かれた護摩木を燃やす修行僧三人たち。

昭和54年に本堂を新築、平成8年に客殿・庫裡を新築したという。

餅つきも行なわれ、かす汁の中に入れて味わった。その他、おうどんや甘酒もご馳走になり感謝・感謝だった。(2/28撮影)
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