「幻のユリ」といわれる絶滅危惧種の白い大きな大輪ウケユリを観て、近くのあじさい園のハスを観賞した。池には檜で作った水上橋が架けられ散策の折、水生植物や昆虫を見ることができ、4種類のハスが植採されている。


北から順番に舞妃蓮(まいひれん)、大賀蓮(おおがはす)、請所の本紅(うけしょのほんべに)、陽山紅(ようざんこう)という。
舞妃蓮は、1966(昭和41)年に御坊市の阪本氏が、アメリカの「王子蓮」と日本の「大賀蓮」を交配して作り出した、御坊市生まれの蓮だという。
ハス博士といわれた故「大賀一郎」博士(当時関東学院大学教授)が、縄文時代に咲いていた古代ハスの種3粒を発見し、そのうちの一粒の開花に成功したものという。

請所の本紅は濃い紅八重で巨椋池から種を採取して育成、花弁は約100枚前後でにつかめになっても開かないという。

大型の半八重で見応えのある「陽山紅蓮(ようざんこうれん)」。

大輪の咲くひまわり畑に行った。青空が似合うのだが今日は曇天、心なしか萎れて元気がなかった。

噴水のある沈床花壇前は大きなひまわりの花があった。(7/4撮影)
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