昨日(24日)、京都御苑の「出水の小川」辺りに早咲きの満開の「糸桜(しだれ桜)」を観て桃林を散策し、北西側にある近衛邸跡の糸桜に来た。


朝少し早かったので太陽が差し込んでいないが、糸桜が満開で美しかった。

御苑の中で一番早く咲き始めるという「しだれ桜」その名も糸桜、24日午前8時過ぎ、近衛邸跡の桜を観に行った。

近衛邸跡の桜の木は約30本あり、御苑のなかで一番に糸桜が咲くという。

昔から近衛池畔には、糸桜(ウバヒガンの変種)の名所であったという。

この辺りは近衛邸の屋敷のあったところと云われ、近衛家は摂政・関白に任じられる家柄で近衛・九条・二条・一条・鷹司(たかつかさ)の五摂家の公家の一つであった。

糸桜の花弁がビッシリ詰まってむせかえるようでメジロやヤマガラ?が仲良く甘い蜜を吸っていた。

おっと危ない、でもご安心、メジロは桜枝にしがみついていた。

ヤマガラもキレイな声で鳴いて蜜を吸っていた。

近衛邸跡の「糸桜(しだれ桜)」は「朔平門」前が5分だった。

ことしは、冷え込みで寒いときもあったがこの所、ポカポカ陽気になり“近衛の桜”という早咲きの花が咲きだした。(3/24撮影)
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