仁和寺街道七本松の西側に面した立本寺(りゅうほんじ)は、大型の山門は「高麗門」で1771(安永7)年に建てられ、古くから「北野の鬼子母神さん」と呼ばれ親しまれておる。

昨日(28日)、立本寺は大国祷会が行われ、その中で水行が行われるというので見に行った。

巌寒の日が続いている水行の桶樽は四つ用意されていたが2月中の事とて荒行僧四名が12:00になると本堂から出て来られ水行が始まった。

身を清めるために呪文唱え気合を入れた。

荒行僧が水桶の樽の中の水を手桶に汲み、一斉に頭から水をかぶった。

日蓮宗大荒行堂で百日間、一日七回の水行と読経三昧の修行した荒行僧が、同寺で大国祷会と水行にて身を清め、世界平和の幸福を願って祈った。

本堂では、長い国祷会と法要や法話があって14:00からは特別祈祷会があった。

境内の祭壇前では15:00からは、お火焚祭が行われ、塩や酒を注ぎ清めた後、火床に点火した。

不要になった古いお札やお守り、仏壇を位牌など、お火焚祭が行われた。春桜、夏は蓮華ハスのとき同寺を訪れている。(2/28撮影)
<立本寺の大国祷会 水行>
住所:京都市上京区七本松通仁和寺街道上る一番町107
電話:075-461-6516
拝観:境内自由
交通:市バス「千本中立売」下車、西へ徒歩約5分
または市バス「上七軒」下車、南へ徒歩約5分
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