下京区の大丸京都店6階催し場で、第40回視覚障害者福祉啓発イベント「あい・らぶ・ふぇあ」が1月9日(金)~12日(祝月)まで開催された。あい・らぶ・ふぇあは、見えない・見えにくいことへの理解を深めてもらおうと始まった催しで初日に行った。

今年は「ありがとうで始まるやさしい社会」をテーマに体験コーナーやブラインド喫茶、講演会や視覚障害当事者の手作り商品販売など、小学生の絵画コンクールが開催された。

初日10:30からの開会式はお琴の演奏ともに幕を開けた。実行委員長の坂本さんが挨拶、2年ぶり(昨年は市役所前のゼスト御池)の大丸さんは暖かくて好いとジョークがあった!

視覚障害者福祉啓発イベント「あい・らぶ・ふぇあ」もゆるキャラが登場した。

人々は情報の約80%を視力から得ていて、もしその視力を失ったとしたら…何気ない日常の動作が不自由に感じる、歯磨きや食事、新聞・テレビなど例を挙げだしたらキリがない・・・。

白い杖を持って一人で歩くことは不安で精神力が要る、特に混雑した場所や駅のホーム、交差点などでは危険度は高まる。

来場者の方々は音声案内機能や電子機器を使ったり、目が見えないなかでの作業を体験するコーナーがあり、アイマスクを付けた人たちは、視野狭窄の特殊な眼鏡などで作業の難しさを体験していた。 (1/9撮影)
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