上賀茂神社の「きもので集う園遊会」ならでは赤毛氈床几が置かれて格別の趣のムードも感じられた。芸舞妓さんによる日本舞踊はとても細やかで、立ち姿から指先の全てまで美しさを表現され「秋華の舞」を披露していた。

小休憩のあいだを利用し野点の席も見たが少し長く居りすぎて、京小町踊り子隊が遅くなった。

京小町踊り子隊はNPO法人で「新しい京のまちおこし 人おこし きものおこし」というテーマ で活動している。

総勢16人のメンバー、ことし新人5人が加わってきて21人になった。

リボンや蛇の目傘を使ったり、扇子・団扇を使った斬新な踊りもあったかと思えば、古典の日本舞踊も繊細に披露されたりと、非常に印象に残るものばかりであった。

西陣織をアピールする新作着物と帯のコンテストや和のマーケットなど、京都から新しい「きものおこし」をテーマに京小町踊り子隊を迎えた。

西陣・友禅ともきもの産業が低迷する今日、京都から産業再興と活性化を願っている。

京小町踊り子隊は、若い女性たちに着物を着て踊る楽しさを提案し、エネルギッシュな 踊りを披露している。

16の国々を訪問し、観光客の方たちをお迎えしたり、京都PR隊として精力的に取り組んでいる。


舞台が終っても彼女たちはポーズを撮ってくれた。今日で引退と言う人も居った!

二ノ鳥居で京小町踊り子隊は全員揃って記念撮影をした。(完)(11/3撮影)
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