今年の祇園祭・後祭山鉾巡行は、150年ぶりに復帰となった大船鉾を加え10基の新たな一ページを飾った。寺町御池の市役所前で山鉾を観覧し、大船鉾が過ぎるの待ち構えて花笠巡行がつづいた。

四条寺町の御旅所を経由して右折→寺町通アーケードを北上して御池、市役所前から河原町通を左折し、八坂神社に戻る。

元気いっぱいの子供神輿列や馬長稚児、児武者など、寺町には大勢の人々が集まり、華やかな花傘行列を楽しみ写真におさめていた。

京都織物卸の花傘娘の美人さんたちも、にっこりを微笑みを浮かべ総勢1000名もの大行列だった。

宮川町と祇園甲部の芸舞妓さんを乗せた花傘車の大行列たちは老舗・三島亭で乾いた咽を冷茶で潤していた。!

八坂神社の舞殿では午後1時から祇園祭・花傘奉納行事がある。

舞殿では迫力のある祇園太鼓を打ち鳴らし、大きく口を上げる二頭の金・銀唐獅子は祭を盛り上げた。

久世六斎保存会の「獅子と土蜘蛛」は格別であり、多彩な芸能奉納の後祭であった。

子どもらが踊る「鷺踊(さぎおどり)」は、寛政年間に八坂神社より津和野藩に伝習されていたものを復興し復活したと記していた。

一週間後、後祭と花傘巡行が行われ万灯をどり等、多彩な行列と芸能奉納であった。(7/24撮影)なお宮川町、祇園甲部はつづきとする。
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