3日、盛岡市営の盛岡都心循環バス「でんでんむし」に乗車した。この循環バスは300円(障害者150円)を払えば1日乗車券で乗り降り自由と観光者には便利で人気もある。

盛岡駅から循環バス「でんでんむし」に乗車、盛岡城跡(不来方城・こずかたじょう)と桜山神社を見た。

城壁の草取りをしてる方とお話をして本丸や二の丸、三の丸に進んだが近所の中学生たちが写生のため来ていた。

少年時代、不来方城二の丸で学校の窓から逃げ出して文学、哲学書を読んだという
『不来方のお城の草に寝ころびて 空の吸われし 十五の心』啄木の歌碑がある。

また桜山神社は三の丸のすぐ側にあって南部家一族は八百年を超え甲斐源氏の一族で初代・光行が源頼朝に仕え文治5(1184)年には奥州征伐に従軍した。その後、信直は盛岡に築城し藩を拓いたという。

また、桜山神社には名勝・烏帽子岩ある。盛岡城築城の時、この地を掘り下げたときに、大きな二丈ばかり突出した大石が出てきたという。

この場所が、城内の祖神さまの神域にあっため、宝大石とされ、以後吉兆のシンボルとして広く信仰され災害や疫病があった時など、この岩の前で、平安祈願の神事が行なわれ、南部藩盛岡の、『お守り岩』として今日まで崇拝されている。

この大岩を見ればお気付きになったことだろう。
その名も岩手県と、私は勝手に解釈している!
でんでんむしに揺られて、岩手銀行ともりおか啄木・賢治青春館に寄って見た。
0 件のコメント:
コメントを投稿