伏見区淀の京都競馬場の近くの水路に、早咲きの河津桜が満開で22日(土曜日)、京阪電車に揺られてお花見に見物に行った。

淀駅を降りて電車沿いに100m進み、交番を右側、「淀商栄会」の中を西へ、徒歩で10分のところである。

水路に咲く河津桜は10年前、淀緑地公園愛護会と地域の新町などが協力して、静岡県河津町で二本の苗木を購入、水路脇の土手に植樹したという。

その後、淀「さくらを育てる会」が発足し、育てる甲斐あって現在見事に河津桜が大きく成長、花を咲かせている。現在190本を育てているという。

三川合流地点、淀川に注ぐ(桂川・宇治川・木津川)は、何の変哲もないコンクリート護岸の味気ない水路だが、この時季は格別で華やかになる。

河津桜は今が見ごろで桜の下をお花見見物と洒落込んだが、ソメイヨシノより色が濃く、花は1か月近くも咲いているという。

今日は天気も良くブランコやスベリ台をする近隣のお子達の声が弾んだ。

また近年、淀水路沿いの河津桜に訪れる人々も多く一帯は桜の名所となっている。

伏見区の淀競馬場近くの水路に咲く河津桜、一足早いお花見だった。


美しい淀緑道として菜の花やコブシやモクレン、モミジなど、道行く近隣の人々を楽しませている。(3/22撮影)
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