11日、動物園サル島でことし2回目の「サル 温泉」が行われ、サル島の周辺は大勢のチビッ子たちに包まれた。

このサル温泉の催しを発案したのは市立岡崎中学校の2名によるもので、寒い冬に屋外で過ごすサルたちのため2006(平成18)年から毎年行っている。

動物園に着きサル島を目指して進んだが吹く北風が身に凍みた!今日の主役の「アカゲザル」23頭の動作を見て過ごした。

いよいよ13:30サル島のプールに30分かけて給湯を開始し、その待ち時間、岡崎中の吹奏楽部によるオリジナルテーマソング「サル温泉のテーマ」の演奏で盛り上げた。


やっとプールの温泉が出来上ったが、お目当てのお猿さんたちは知らん顔、そこで係員は湯にエサをばら蒔いた。お猿さんたちは慎重にそろりとお湯の中のエサに釣られて温泉に浸かった。

サルの温泉は「ババンバ・バンバンバン・ババンババンバンいい湯だな~」とまではいかなかったが、たくさんのお猿さんたちでいっぱいになった。

7,8メートルからプール目がけてダイビングする若いお猿さんもいた。
エサを求めて、潜水しているお猿さんもいて、目を開けていることがわかったし、しきりに耳に湯が入って振るっていた。

上手くは撮影できなかったけど「サル温泉」の雰囲気をお伝え出来ればとおもっている。

日本で初めて市民の手によって創設された京都市動物園は1903(明治36)年に開園、全国で二番目の歴史ある動物園である。
0 件のコメント:
コメントを投稿