14日、祇園宮川町の置屋・しげ森さんで「店出し(舞妓としてお目見えすること)」というお披露目があった。花街の「店出し」は、幼い少女が見習いの修業を重ね、晴れて正式に舞妓さんになった儀式をすることをいう。

今日の主役、「小はる」さんは置屋の前で少し緊張気味に先輩芸姑の「小ふく」さんと記念撮影した。

その後、舞の師匠やお茶屋など、ご贔屓筋に廻って丁寧に挨拶をした。小春日和の佳き日、宮川町の狭い筋には高級一眼レフのカメラマンたちが今や遅しと待ち構えていた。

しげ森さん(置屋)へお祝いの鯛も届けられ、多くの芸姑さんや舞妓さんがお祝いに駆けつけた。
0 件のコメント:
コメントを投稿