2013年5月20日月曜日

三船祭 車折神社

車折神社の例祭・三船祭は5月第3日曜日に行われているので三年ぶりで出かけた。神社で神事のあと、神幸行列を組み三条通りから渡月橋を渡り、平安時代の装束に身を包み新緑の季節かとおもわれたが雨模様で嵐山渡月橋までの行列は中止された。
大堰川の船上の“神霊”御座船(ござぶね)に乗り移った。御座船を真ん中に竜頭船(りゅうとうせん)と鷁首船(げきすせん)。 午後2:00ごろから大堰川の船上の“神霊”御座船(ござぶね)に乗り移った。
車折神社の三船祭は新緑の雨の中、平安時代の船遊びを再現した。雨中のため、船に乗るにも一苦労する!
1928(昭和3)年、昭和天皇即位を記念して始められた祭で、遡ること約1100年前、宇多上皇が嵐山の大堰川で舟遊びを楽しんだことにより平安時代の船遊びが再現された。
平安装束の今様船。各船上では、平安装束の女性が雅楽に合わせて舞った。緑鮮やかな嵐山大堰川上で、神職が乗った御座船に竜頭船(りゅうとうせん)や鷁首船(げきすせん)など約21隻が次々に川面に浮かび、大勢の観光客が見守る中、ゆっくりと優雅に楽しんだ。
小雨中、カモ3羽も三船祭りに参加!?したいのかなっ・・・。「和歌」「漢詩」「奏楽」を3隻の船に乗せたことから「三船祭り」と呼ばれている。各船上では、平安装束の女性が雅楽に合わせて舞ったほか、小唄や謡曲などさまざまな芸能を繰り広げ、献茶が行われた。
船から扇子を一つずつ川面に浮かべる優雅な時が刻まれた。和装の女性が、「扇流し」を披露した。室町時代、優美なさまに将軍が感動したと伝えられる「扇流し」を披露、和装の女性が、船から扇子を一つずつ川面に浮かべる奉納行事の一つとされている。
川面に浮かんだ扇を拾った!お稚児さんもたくさんいたが・・・この雨で、、、。
「三船祭」の語源は、白川天皇が行幸されたとき、「和歌」「漢詩」「奏楽」が得意なものを3隻の船に乗せたことから「三船」と呼ばれている。
三船祭は雨中のみやび、王朝さながらに優雅な船遊びが繰り広げられた。車折神社境内の中で女性を囲んで美しいと笑顔・・・。平安時代の舟遊びを再現した同社の三船祭は雨中のみやび、王朝さながらに優雅な船遊びが繰り広げられた。

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