23日、長岡京市にある牡丹の乙訓寺とキリシマツツジで有名な長岡天神の八条ヶ池を訪ねた。 牡丹開花状況を聞いてからの予定だったが予報では雨(24日)が降るので出かけた。


洛西NTから南へ歩くこと40分、牡丹の花は3,4分咲きということだったので乙訓寺の牡丹はまた来ることにして、長岡天神のキリシマツツジを観ることになった。10:30ごろ、市文化センター前に到着、八重桜(関山)の花も吹く風に花弁を散らしていた。


長岡天神、八条ヶ池の噴水は鮮やかな真紅のキリシマツツジをさらに見栄えしていた。
八条ヶ池の周辺には真っ赤に咲くキリシマツツジに見惚れ大勢の方がお弁当など繰り広げゆったりとしていた。


キリシマツツジは、長岡京市の「天然記念物」に指定されていて約100株が植えられている。
樹齢は推定100~150年位とされておる。


中央にのびる中堤には、真っ赤な“キリシマツツジ”が両側の参道に植えて訪れる観光客・参拝者らは感激のあまり発する声もなく絶句する。


真紅の花を咲かせるキリシマツツジは、九州南部にある霧島山に因んで「霧島ツツジ」と名付けられた。霧島ツツジは野生に近い品種で、大きく株別れしており高さ2.5m~3mにもなるという。


池畔には1881(明治14)年からの老舗料亭・錦水亭の張り出しお座敷があって、水面に浮かぶ大小の数寄屋造りの建物と周囲の自然豊かな景観が見事に調和している。
名産の竹の子料理を食べながらキリシマツツジを鑑賞することができる。


真紅の花を咲かせる「キリシマツツジ」は、壮大で周辺はツツジの花を求めて訪れる観光客・参拝者も多く中堤と中ノ島を結ぶ総檜造りの水上橋を含む一帯は、「八条ケ池ふれあい回遊のみち」と名付けられ、人々に親しまれている。


その見事な緋色の回廊は我が国随一と言われ、キリシマツツジの花の満開の季節には多くの参詣者や観光客で賑わっている。(23日写真撮影)
<長岡天満宮・八条ヶ池 キリシマツツジ>
場所:京都府長岡京市天神二丁目15-13
TEL:075-951-1025
拝観:自由
交通:阪急電車「長岡天神」駅から徒歩約5分
JR「長岡京」駅から徒歩約15分
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