京都五花街のうち、先斗町と宮川町の芸舞妓(げいまいこ)が豆まきをし、大勢の人出でにぎわった。
10時半、私もカメラマンの仲間に加わったが、良い場所に陣取って長時間待った。芸舞妓も八坂神社に到着されて、いよいよ待ちにまった奉納舞踊が始った。
最初は先斗町歌舞会で、舞踊「梅にも春」を舞殿(まいどの)に上り舞妓2名が華麗に踊りを披露、あでやかなムードに包まれ奉納された。続いてお目当ての豆撒きだった。
素人カメラマンが云っていたが、「上を見るなら足元を見たほうが良い」「福豆」が落てるという。なるほどと心で呟く!
午後三時から宮川町の歌舞会、舞踊「光」を舞踊った。
黒紋付き姿の4名の正装の芸舞妓たちは舞殿で艶やかに踊りを奉納した。
2日ラストの豆撒きに入ると周囲を取り巻いた参拝者らは必死で手を伸ばし、境内は「福は内」の声に包まれ、「こっちにもお願い・・・」の歓声が飛びかった。
祇園の八坂神社は芸舞妓の舞踊や福豆撒きが節分に華やかさを添える。
京都らしさ溢れる華やかな優雅な踊りを堪能され多くの観光客・参拝客等は家路を急いだ。
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