永観堂は浄土宗西山禅林寺派の総本山、正式には禅林寺という。
以後、鎌倉時代中期には浄土宗西山派一派の本山の基礎を固めた。
その右手の玄関へ入ると、室町時代の方丈とされ、釈迦堂は書院造り。
また唐門は天皇の出入りに使用される勅使門、勅使はこの盛り砂を踏んで身を清めてから中に進むという。
進路は悲田梅を右に見て御影堂、阿弥陀堂に向う。
途中、臥龍廊や木魚蛙の案内もある。床の廊下は階段で手摺り無しでは上れない!葉先が3つに分かれている三鈷(さんこ)の松も珍しい。
「みかえり阿弥陀如来」は像高77cmで堂内は極彩色で格天井には百花が描かれ、両端の部分だけは白く塗った「散り蓮華」になっている。
"おく山の 岩がき紅葉 散りぬべし 照る日の光 見る時なくて"
と古今集にも歌われた「岩垣もみじ」をはじめ永観堂境内にある約 3,000本の紅葉は、写真参考としたい。
<永観堂>
・京都市左京区永観堂町48 ・TEL(075)761-0007
・市バス:5番「南禅寺永観堂道」下車徒歩約3分
・地下鉄東西線:「蹴上(けあげ)」下車徒歩約10分
・駐車場:あり
<永観堂>
・京都市左京区永観堂町48 ・TEL(075)761-0007
・市バス:5番「南禅寺永観堂道」下車徒歩約3分
・地下鉄東西線:「蹴上(けあげ)」下車徒歩約10分
・駐車場:あり
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