豊国神社は京都東山の七条大和大路上るにある。
祭神は豊臣秀吉を祀り、一般に「ホウコクさん」の呼称で人々に親しまれている。
鳥居をくぐり参道を進むと、国宝の三唐門とも呼ばれているうちの一つ、伏見城の城門を移築したと云われる豪華絢爛な唐門(国宝)が見える。
祭神は豊臣秀吉を祀り、一般に「ホウコクさん」の呼称で人々に親しまれている。
鳥居をくぐり参道を進むと、国宝の三唐門とも呼ばれているうちの一つ、伏見城の城門を移築したと云われる豪華絢爛な唐門(国宝)が見える。
しかし、元和元年(1615)大阪夏の陣により豊臣宗家が滅亡すると、徳川幕府により神号が廃され、社領は没収、社殿は徹底的に破壊され朽ちるままにされた。
秀吉の御霊は新日吉(いまひえ)神社に密かに移し祀られた。
その後、明治13年(1880)方広寺大仏殿跡地の現在地に社殿が完成し、復興された。唐門は伏見城の遺構と伝え二条城から南禅寺の金地院を経て、ここに移築されたものでその両脇の石灯籠は秀吉思顧の大名が奉献したものである。
9月18日は死後、411年豊臣秀吉の命日(旧暦8月18日)にあたり例祭が営まれた。方広寺並びに豊国廟についても阿弥陀ヶ峰の頂上に上って来たが次回更新をする。
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