神苑のしだれ梅150本が見ごろを迎えている。
城南宮神苑では今、梅と椿が見ごろを迎えていて参拝客らが可憐な花の風情と香りを楽しんでいる。
神苑の「春の山」と呼ばれる場所には梅林があり、そこの梅はすべて枝垂れ梅。
ほぅ…とため息を吐き、デジカメやケータイの写真に収めていた。
しだれ梅の梅の木はまだ植えて5年とか…まだ幹は細いが一斉に咲き誇る様はみごとなまでだ!
源氏物語ゆかりの植物が植えられ細やかな説明がついていた。城南宮といえば
有名な「曲水の宴」は、春は4月29日と秋は11月3日に開催される。
また見所は「春の山」のほか「平安の庭」「室町の庭」「桃山の庭」「城南離宮の庭」などに分かれ、季節の花々が咲く。
4月上旬には「室町・桃山の庭」の”しだれ桜”が咲きお花見には最適だ!
城南宮は平安遷都のころからある方除(ほうよけ)の大社。
かつて上皇の離宮があり、鳥羽伏見の戦いの舞台にもなり平安から幕末までの
起伏に富んだ歴史を振り返ると感慨ふかいものがある。
そぞろ歩きを楽しみながら平安の昔に思いをはせ、しだれ梅と椿を観賞した。
ところ:城南宮(伏見区中書島羽離宮町)
拝観時間:午前9時~午後4時
神苑拝観料:大人500円、団体450円(20名以上)
お問合せ:電話 075-623-0846
交通:地下鉄・近鉄「竹田」駅下車、徒歩約15分
市バス「城南宮東口」下車
◎しだれ梅と椿まつり
2月22日(金)~3月21日(金)
午前9時~午後4時
源氏物語の屏風と版画展(3月21日(金)まで)
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