2010年4月26日月曜日

松尾大社 神幸祭

京都四条通りには西に松尾大社がある。
洛西の総氏神・醸造の祖神としても親しみが松尾大社は、赤色の大きな鳥居が見え酒の神様を奉っていて入口に大きな徳利がある。榊御面稚児奉告拝殿の前の混雑!
参道を進むと二の鳥居があり、赤鳥居の上部には榊の小枝を束ねたものが数多く垂れ下がっている。これを「脇勧請」と称し、月々の農作物の出来具合を占った太古の風俗を今に伝えている。
正面の楼門をくぐると、一ノ井川が流れ川面に約3000株のヤマブキが群生し、例年4月10日~5月5日まで「山吹まつり」が開催されている。楼門から拝殿、本殿と一直線に並んでいる。四之社は準備中
櫟谷社の神輿京都最古の松尾大社は、秦一族の氏神として祀られたのが始まりで、四世紀から六世紀ごろ韓半島から大挙して渡来し、瀬戸内を東上して山城国葛野郡に入植した。
701(大宝元)年、秦忌寸都理(はたのいみきとり)が松尾山頂の磐座(いわくら)を麓へ勧請し、一族の氏神として社殿を建立、秦氏が神職を受け継いできたのが起りとされている。なお、弟の秦伊呂具(はたのいろぐ)が、711(和銅4)年、伏見稲荷大社を建立している。本殿では巫女が神楽を舞う
飾り付けもまだのようだ!松尾大社は平安遷都以前からの神社で、平安期は賀茂神社と並び王城守護の社として大切にされ東の「賀茂の厳神」、西の「松尾の猛霊」と称された。醸造祖神として崇敬を集め、全国の酒造業者から奉納された酒樽が拝殿横にある。境内の亀の井の水は、酒の元水に混ぜると酒が腐らないという伝えがあり酒造・醸造業者が酒水に混ぜる風習が生まれた。
松尾大社の祭神は大山咋神(おおやまくいのかみ)、市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)の2座で、大山咋神は上賀茂社、賀茂別雷神の父神である。祭はいよいよ、これから・・・
威勢の良い輿丁(よちょう)たちのかけ声とシャンシャンと鳴る 松尾大社は現在、4月20日以後の第一日曜日、松尾祭・神幸(おいで)祭、21日後に還幸(おかえり)祭が行われた。
平安時代の貞観年中から“川渡しの御船”神幸祭神輿渡御祭が行われた。
千年の歴史を持つ、松尾七社は(大宮社、月読社、櫟谷社、宗像社、三宮社、衣手社、四之社)の神輿六基と「月読社の唐櫃(からびつ)」、本殿の御分霊を受けて、拝殿を三回周回(拝殿廻し)後、順次社頭を出発し、松尾・桂の里を通り桂離宮横の桂川を対岸に向けて船で渡御する様子は勇壮華麗にして圧巻だ!! 黄金色に輝くヤマブキの花
宗像社の面々川を渡り、左岸堤防下で七社勢揃いし、古例の団子神饌を献じた後、七条通り(旧山陰街道)を東進、四基の神輿と唐櫃とは西七条御旅所に、二基の神輿は川勝寺と郡の末社に至り、そこに駐輦される。
西七条御前(七条御前下ル)各御旅所まで巡幸する神幸祭である。つづく・・・
<松尾大社>
住所:京都市西京区嵐山宮町3 電話:075-871-5016
境内参拝自由:5:00~18:00 
   庭園拝観は9:00~16:00で大人500円(休日は17:00まで)
交通:市バス 28番 京都バス73番松尾大社前下車すぐ
    阪急電鉄嵐山線松尾下車すぐ

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